これは社員のまめこさんの体験談…
アパートで独り暮らしをしていた時のこと。
その日は年に1回なるかどうかの金縛りにあっていた。
怖いなと思いつつ早く寝たいと考えていたが
ふと天井の角に目をやると・・・
男の人がコウモリのような逆さの状態でしゃがみ込みこちらをじっと見ていた。
眠気も吹き飛び鳥肌がたち凍り付く。
どうしたらいいかもわからない。
とりあえず思いつく限りの念仏を頭の中で唱えた。
はやくいなくなれ!!
懇願していると
すっと自分の枕元の横に誰かが座った。
自分が産まれる前に亡くなった祖母だった。
写真でしか見たことがなかったがすぐにわかった。
祖母は横を向いたまま一緒に念仏を唱えてくれた。
何分経っただろうか。
数秒だったのかもしれない。
ばーちゃん初めて近くで見たなと思ったらすぅっと消えていった…
金縛りも解けて男の人も消えていた。
ばーちゃんありがとう。
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