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[怖い話]第03話 サっちゃん 2017年9月16日


これはぐおじあの知り合いのS君から聞いたお話…
※記憶が曖昧な部分は多少創作が入ってます

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小学生の時にS君はとあるキャンプ場にキャンプをしに行った。
地域のイベントだったので友達と一緒にテントを建ててカレーを作ってと
とても楽しい時を過ごした。

夕飯の後、よくある流れで怪談が始まった。
その中で印象的だったのが童謡の「サっちゃん」のお話。
内容としては何故サっちゃんがバナナを半分しか食べられなかったかを
怖い話に改変した良くある「この話を聞いた人は…」のパターンのお話だった。

S君は寝てる時にサっちゃんが来るかもしれないと酷く怖がり、
親たちに漏らすといけないからとトイレに行くように促された。

キャンプ場のトイレはテントから離れていたため、
S君は嫌がる友達を無理矢理誘ってトイレに向かった。

トイレに向かっている途中に、木製のウッドテーブルが何個か置いてあるエリアを通り過ぎた。
その中の一つのイスに無表情の中年女性が座っていた。
夏だというのにカーディガンを羽織り、視線は遠くを見ていた。
S君は不気味に感じたが友達は何も見えないかのように横をすり抜けて行った。
恐る恐るS君もテーブルの脇を通り抜けたが、女性は微動だにしなかった。

トイレを済ませて戻るとテーブルに女性の姿は無く、
一着の白いカーディガンだけがイスに掛かっていた。

S君はサっちゃんの事などすっかり忘れられたが、
替わりにその中年女性の顔が頭にこびり付いて離れず結局眠れなかった。

おまけ

[サっちゃん]

サっちゃんがなぜバナナを半分しか食べられなかったか知ってる?
それはね…バナナを半分食べた時に車に轢かれて死んじゃったからなんだよ。
轢かれたときにサっちゃんの片足が無くなってまだ見つかってないの。

この話を聞いた人には夜中にサっちゃんが訪ねてくるの。
無くなった足を探しにね…
この時枕元に半分のバナナを置いておかないとね、
バナナの代わりに足を持って行っちゃうんだって!

(補足)
この話を聞いたぐおじあはワクワクしながら使い捨てカメラを持って待機しましたが、
サっちゃんは現れませんでした_ノ乙(、ン、)_

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