準備作業(masterリポジトリ作成/Collaborators追加)

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 ここではGithub-flowに必要な準備として、以下の手順を記します。
 ・masterリポジトリ作成手順
 ・Collaborators追加手順

【masterリポジトリ作成手順】
 開発メンバーのうち、誰か1人がリモートリポジトリ(master)を作成します。担当者を決めても良いでしょうし、共有のmasterリポジトリ管理用アカウントから作成してもよいでしょう。1つだけ作成するということにだけ注意してください。

①GitHubにアクセスし、左上のGitHubアイコンを選択。遷移後の画面で右側の[+ New repository]ボタン押下。
githubflow_101

②[Repository name]にリポジトリ名を入力し、[Public]を選択(Privateは有料)。リポジトリ名は今回のシステム開発で単一になることを踏まえて考えましょう。
githubflow_102
 以下は必要に応じて設定。
 ※[Initialize this repository with a README]:READMEファイルを自動作成
 ※[Add .gitignore None]は作業フォルダ内にあっても管理しないファイルを指定
 ※[Add a license None]はライセンス規程をGitHub標準以外にする場合に設定

【Collaborators追加手順】
 この手順は、必ずmasterリポジトリを作成したGithubアカウントから行って下さい。masterリポジトリから作成するtopicリポジトリを編集可能にするため、開発メンバを登録する作業です。

①GitHubのmasterリポジトリの画面を開き、[Setting]を選択。
githubflow_103

②画面左側の[Collaborators]選択。
githubflow_104

④Collaboratorsの入力項目に開発メンバのユーザ名かemailアドレスを入力し、 [Add collaborator]ボタン押下。
githubflow_105

 これを繰り返し、必要なメンバを全てCollaboratorsに追加して下さい。

 Collaboratorsに追加された人(Githubアカウント)は、登録時のメールアドレスに招待メールが届きます。リンクから招待の許可を行って下さい。
(これを怠ると、この記事のようにエラーに苦しむことになります。記事:【Github】他者のリモートリポジトリへpush時、403エラーになる場合の対応

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