2020年からの小学校プログラミング必修化調査

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インパクトが強かった話題なので、聞き覚えのある人も多いかと思います。

正直AIは何十年おきで流行り廃りが繰り返された歴史があります。ビッグデータもIoTも一過性の感が否めませんが国として取り組む予定があるなら、何かツール作成でもやってみようかなと思って調べてます。

現在(2016/5/24)時点、公式資料は以下があるようです。
小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議(文部科学省)
産業競争力会議(首相官邸)
プログラミング教育実践ガイド(文部科学省)

第26回産業競争力会議(2016/4/19)、第2回有識者会議(2016/05/19)で色々と提示資料が確認できます。

ざっとしか目を通していませんが、IoT、AI、ビッグデータ、ロボットを主軸にした第四次産業革命を目的として、世界規模での高度な情報系人材を育成したい様子。小学校から段階的にプログラミングを必修化し、数理に長けた人材を育成するとのこと。

人材育成はあくまで成長戦略の一環なので、関係の薄い資料も多いですね。

しかしロボットやIoTなら電気回路の知識、ビッグデータやAIは数学、特に統計学や機械学習の知識が必要かと思います。現時点で一般的なプログラマは業務アプリ開発なので、数学や電気回路を知らなくても、構造型プログラミングとオブジェクト指向さえできれば十分に飯の種になってます。この辺の分野の差はどうやって埋めるのだろう。

そも下請け構造が改善されれば現時点で現場にいるエンジニアも、自身の研さんに努められると思うのですが……まあ、とりあえずプログラミング学習を目的としたツールでも検討してみます。

小学生向けなどでは、以下のようなツールが代表格っぽい。
①Scratch(スクラッチ) 開発:MITメディアラボ
②プログラミン 開発:文部科学省

中高生はスクール(塾)などでPHPやXCode、Python、Unity等、様々な技術を教える場があるようですね。

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