Python Flaskは軽量なWEBアプリケーションフレームワークです。提供する機能を最小限に絞っているため、マイクロフレームワークを自称しています。
HTMLのテンプレートエンジン(Jinja2)を持ち、Werkzung WSGIツールキットによるWEB実装を行っています。要はHTML/CSS/JavaScriptで画面を作成することができ、PythonによるRestfulな処理実装が可能ということです。
IBM Cloud Foundryで提供されており、IBMライト・アカウントでクラウド上にデプロイできるので学習してみることにしました。
チュートリアルは私なりにざっくり理解して、必要と思われる内容をまとめています。理解し辛かったり、まあいいや、ってところは省きました。英語いける方は公式を見た方がよろしいかと思います。
【Python Flask チュートリアル(v.0.12)】
1.環境構築・・・Windowsn内にDockerコンテナとしてUbuntuを用意しています。Mac, Linuxの方はそのまま使った方が楽です。
2.フォルダ作成・・・ベースとなるフォルダ構成を準備します。
3.データベーススキーマ・・・DB(sqlite3)のテーブルを用意するSQLファイルを作成します。
4.アプリケーション設定コード・・・処理のメインとなるアプリケーションファイルを作成します。
5.パッケージとして配置・・・各ファイルをパッケージ配置します。
6.データベース接続・・・DBへの接続処理を記述します。
7.データベース作成・・・DBを用意します。
8.ビュー関数・・・URLとHTTPメソッドごとの処理(REST部分)を作成します。
9.テンプレート・・・画面(HTML)を作成します。
10.スタイルを追加する・・・CSSによるスタイル追加を行います。
11.IBM Cloud Foundryにデプロイ・・・必要なファイルを追加し、インターネット上で公開(デプロイ)します。